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夏こそ注意!エアコン設備トラブルの傾向と対応


こんにちは!新・大家ライフスタッフの春田です。

最近、管理部内ではこんな言葉が飛び交います。
「またエアコンか〜」「今週、何台目だっけ…?」
——そうです。

エアコンのトラブル報告が止まりません。

人間もエアコンも、暑すぎると動きが鈍くなるのかもしれませんね 😥
でも、人間は氷を食べれば回復しますが、エアコンはそうはいきません。

というわけで今回は、夏に急増するエアコン設備トラブルの傾向と対応について、現場目線でご紹介していきます。

よくあるトラブル事例

夏場に増えるエアコントラブルは、以下のようなものがあります。

① 冷風が出ない/効きが悪い
原因:経年劣化による冷媒ガス不足、室外機の故障、内部の汚れ など

築10年以上の物件で増える傾向があります。

② 室内に水が漏れる(ポタポタ音がする)
原因:ドレンホースの詰まり、フィルターの汚れ

クリーニングで改善するケースもありますが、繰り返すと交換が必要に。

③ リモコンが反応しない/本体が起動しない
原因:リモコンの赤外線不良、受光部の故障、内部基板の劣化など

エアコンの寿命と交換の目安

エアコンの一般的な耐用年数は10年程度
ただし、使用頻度・設置場所によっては7~8年でも不具合が出ることがあります。

■交換のサイン:

送風が弱くなる

リモコン操作が効かないことが増える

内部から異音がする

水漏れや異臭がする

このような症状が出てきた場合は、修理を繰り返すより交換したほうが結果的にコストを抑えられることもあります。

オーナー様にご検討いただきたいこと

夏場のエアコン不具合は、入居者様の満足度に直結するため、以下の点をご検討いただけると安心です:

築10年以上の物件では、点検や早めの交換を視野に

入居前の原状回復時に、フィルターや内部洗浄の実施

高齢者や子育て世帯向けには、特に迅速な対応が求められる

設備保証や延長保険などの活用もおすすめ

入居中の修理対応で不満が生じると、退去のきっかけにもなりかねません。
事前の対応・更新判断が、結果的に空室リスクを下げることにつながります。

まとめ

エアコンは、見えないところで入居者満足を左右する設備のひとつ。
暑さが本格化する前に、物件のエアコン状況を見直してみるのも一つの手かもしれません。

「この部屋はそろそろ交換かな?」など気になる点がありましたら、お気軽に当社管理部までご相談ください!

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