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ペット飼育可物件にするメリット、デメリット

更新日:2024年12月25日


こんにちは!新・大家ライフスタッフの川﨑です。
最近ワンちゃんを飼い始めましたのですが、それはもう可愛くて可愛くて 🙂
ワンちゃん愛をこのブログで爆発させたい衝動を必死に抑えつつ、今パソコンに向かっております笑

ですので、今回はペット飼育可物件のメリットとデメリットをお話しさせていただきます。
不動産投資を成功させるためには、物件の魅力を最大限に引き出し、入居者を確保することが重要です。

その中で、ご所有の一棟収益物件をペット飼育可にするかどうかは、物件オーナーの皆様にとって重要な判断ポイントとなりますので、ご参考にしていただけましたら幸いです。

 

【ペット飼育可にするメリット】

 

1.入居者層の拡大

ペットを飼っている方は年々増加しており、ペット可の物件を探している需要も高まっています。
このようなニーズに応えることで、入居者層を広げ、空室リスクを軽減することが可能です。

2.長期入居の期待

ペットを飼っている方は、引っ越しがペットへのストレスとなることを懸念し、長期間住み続ける傾向があります。
これにより、安定した賃料収入が見込めます。

3.競争力の向上

ペット飼育可の物件は、他の物件との差別化要素になります。
特に競合が多い地域では、物件の競争力を高める手段として有効です。

 

【ペット飼育可にするデメリット】

 

1.物件の損耗リスク

ペットによる壁や床の傷、臭いなどの損耗リスクが高まります。
そのため、通常よりも頻繁なメンテナンスや修繕が必要になる場合があります。

2.管理コストの増加

ペットの飼育に伴う規約やルールの策定、違反時の対応など、管理業務が増える可能性があります。
また、他の入居者からの苦情対応も必要になる場合があります。

3.賃貸条件の制約

ペット飼育可にすることで、通常の敷金・礼金よりも高めに設定する必要が出てくる場合がありますが、それでも完全にカバーできないリスクが残ることがあります。

 

【対策と提案】

ペット飼育可物件のメリットを最大化し、デメリットを最小限に抑えるためには、以下のような対策を講じることが有効です。

 

1.ペット飼育に関する明確な規約の作成

飼育可能なペットの種類やサイズ、頭数を規定することで、トラブルを未然に防ぐ。

2.物件の耐久性向上

フローリングや壁材に耐久性の高い素材を使用し、損耗リスクを軽減する。

3.追加敷金や清掃費の設定

ペットによる損耗をカバーするために、通常の敷金に加えて追加敷金や退去時の清掃費を設定することの検討する。

 

【まとめ】

ペット飼育可にすることは、入居者層の拡大や競争力向上といった大きなメリットがある一方で、損耗リスクや管理コストの増加といったデメリットも伴います。
しかし、適切な対策を講じることで、デメリットを最小限に抑えながら、収益性を向上させることが可能です。
ご所有の物件をペット可物件へ転換を検討される際は、入居者様への許可取りなど、難航する場合が多いので、是非一度弊社へご相談ください。
オーナー様にとって最適なプランをご提案いたします。
よろしくお願い致します。

 

 

 

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担当:川﨑康成