「隣の部屋から騒音が…」大家さんが最初にとるべき正しい初期対応フロー
更新日:2026年09月17日
こんにちは!新・大家ライフスタッフの春田です。
賃貸経営を続けていると、一度は経験するのが入居者様からの「騒音クレーム」。
「夜中にドタバタ足音がする」「テレビの音がうるさい」といったご相談を受けると、対応に頭を抱えてしまう大家さんも多いのではないでしょうか。
対応を一歩間違えると、被害を受けている入居者様が退去してしまったり、騒音元とされる入居者様とこじれてしまったりするリスクがあります。
今回は、プロの管理会社が実践している「トラブルを拡大させないための正しい初期対応フロー」をご紹介します。
1. 【NG対応】いきなり「特定の部屋」を犯人扱いしない
クレームが入ると「〇〇号室の人がうるさい」と指名されることがよくあります。
しかし、通報者の勘違い(実は上階ではなく斜めの部屋だったなど)や、建物特有の音の伝わり方であるケースも少なくありません。
事実確認が取れていない段階で特定の部屋に「静かにしてください」と注意しに行くと、「自分じゃない!」と無用なトラブルを生む原因になります。
2. 正しい初期対応ステップ
ステップ①:全戸への「注意喚起文」の投函
まずは、建物全体の掲示板への掲示や、全戸のポストへ一般的な注意文を投函するのが鉄則です。
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ポイント: 「夜間(22時以降)の足音やテレビの音量についてのお願い」といった形で、全体に向けたマナー啓発の形をとります。
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効果: 意図せず音を出していた本人が「自分かも」と気づいて改善することや、被害者側に「大家さんが動いてくれた」という安心感を与えることができます。
ステップ②:具体的な状況のヒアリング
全戸配布でも改善しない場合は、申告者からより詳細な情報を聞き取ります。
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騒音が聞こえる時間帯(例:毎晩23時〜2時頃)
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どのような音か(例:足音、話し声、音楽の重低音)
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発生の頻度(例:毎日、週末のみ)
ステップ③:対象者へのピンポイント連絡(丁寧なヒアリング)
状況が絞り込めたら、該当と思われる入居者様に連絡します。この時も「苦情が来ています!」と責めるのではなく、「音でお困りの声が出ているのですが、お心当たりはありませんか?」と確認のスタンスをとるのがコツです。
3. 未然に防ぐ!騒音に強い物件づくりの工夫
トラブルが起きてからの対応も大切ですが、退去時のリフォームや原状回復の段階で「音対策」をしておくことも効果的です。
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床材の工夫: クッション性の高いフロアタイルの採用や、下地材に遮音シートを施工する。
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隙間対策: ドアの戸当りゴムの劣化を直す(ドアが開閉する衝撃音を軽減)。
まとめ:一人で悩まず、プロのノウハウを活用しましょう
騒音トラブルの解決には、「迅速さ」と「客観的で丁寧な対応」が求められます。大家さん個人で対応すると感情的になりやすい場面でも、間に入る管理のプロがいればスムーズに収束へ向かうケースがほとんどです。
「新・大家ライフ」では、入居者様からの各種クレーム対応や、防音性を考慮したリノベーションのご提案まで幅広くサポートしています。
入居者対応でお悩みの方や、現在の管理体制にご不安がある方は、ぜひお気軽にご相談ください!
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