平成最後の年末
更新日:2018年12月28日
こんにちは、新・大家ライフ 東京支社スタッフの工藤です。
平成最後の「年末ブログ」となりました。
「新しい年号は平成です。」と言って長い昭和から平成に変わったことが
ついこの間のようですが、もう30年近く経ってしまいました。
仕事柄建物の築年数を確認する際、平成築だと「まだ新しい建物」という
感覚ですが、一番古い建物は築後30年を迎えます。
さて、話は変わりますが今年不動産業界で大きな話題と言いますと、
収益不動産への過剰な融資に対する「評価の厳格化」が挙げられると思います。
これまで一部の金融機関では、低金利による収益性の悪化も手伝って、
本来であれば借り入れることが難しい方でも積極的に「審査・融資」を
行なっていました。
収益不動産を持てばお金が入る。「老後の年金」代わりにもなる。
借り入れの返済が不安でも、「賃料保証」があるなら大丈夫など
エンドユーザーの購入ニーズをくすぐる材料がいくつも揃い、
不動産投資関連セミナーは「満員御礼」の会場が多くみられました。
しかし借り入れは「借金」、当然返済しなければなりません。
家賃は築年数が古くなり競争力が弱まれば空室が増える。
少子高齢化に伴い高齢者の入居者が増える。
近隣に新築が建てば入居候補者が減る。
そして返済の元になる賃料収入が減り続ければ、いずれ追い金してでも
借金を返済しなければなりません。
過剰な融資は、資産を借金に変えてしまう大きなリスクもあります。
賃貸経営は「投資」や「対策」にもなりますが、「経営」でもあります。
2018年も多くの新・大家ライフ会員の方々とお話しをさせていただきました。
今年も素敵な大家様とお会いできましたが、その中でも印象的だった大家様は、
倉庫に材料を蓄え、ご自身で外壁や内装を研究・施工をしたり(外装まで施工させるのには驚きました)、
マメに共用部の清掃を行ないながら、ご入居者様と挨拶を交わしコミュニケーションを心掛けたり(共用部はいつもきれいでトラブルなし)、
空室が出ても内覧者様が気持ち良くご検討いただけるグッツを、ご用意したり(空室が出ても約1ケ月ほどで満室になるそうです)…、
こちらの大家様のように、新・大家ライフ会員の方には賃貸経営に関する
知恵や経験を持っていらっしゃる大家様が多くご登録いただいております。
(新・大家ライフでは会員限定のイベントで、大家様同士の交流も行っています。)
来年も更に新・大家ライフを充実・発展させ、幸せな大家さんを増やしてまいります。
2018年は大変お世話になりました。どうぞ良い年をお迎えください。
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