金融資産1,000万円を達成するには?資産形成のポイントとは
年収が1,000万円以上ある人が、まず目指したい資産の金額は1,000万円です。収入がたくさんあったとしても何かと日々の支出があることで、なかなか資産を貯められない人は多いでしょう。そこで、資産を1,000万円貯めるために取るべき方法や節約術などを紹介します。
毎月の貯蓄で1,000万円 貯まるまでに何年かかる?
毎月コツコツお金を貯めていくと、時間はかかりますが1,000万円の貯蓄は可能です。毎月貯める金額や資産運用方法によって、1,000万円に到達するまでの時間は異なります。そこで、貯金の場合と投資の場合ごとに、1,000万円貯められるまでの期間を計算してみましょう。
貯金の場合
毎月同じ金額を貯金で積み立てた場合、何年積み立てれば資産が1,000万円に到達するのでしょうか。ここでは、毎月2万5,000円を積み立てる場合と毎月4万円を積み立てる場合を、利息年率0.002%の場合で計算してみます。
1年 | 5年 | 10年 | 15年 | 20年 | 21年 | 33年 | 34年 | |
月額2万5,000円 | 30 | 150 | 300 | 450 | 600 | 630 | 990 | 1020 |
月額4万円 | 48 | 240 | 480 | 720 | 960 | 1008 | 1585 | 1633 |
(単位:万円)
小数点以下は、四捨五入して計算しています。毎月2万5,000円を積み立てた場合には34年目に、毎月4万円を積み立てた場合には20年目に、資産1,000万円になります。
投資の場合
次に、毎月2万5,000円と4万円を、利回り(年単位の収益の割合)5%の投資商品に投資した場合を計算していきます。
1年 | 5年 | 10年 | 14年 | 15年 | 19年 | 20年 | |
月額2万5000円 | 32 | 174 | 396 | 617 | 680 | 962 | 1042 |
月額4万円 | 50 | 278 | 634 | 988 | 1088 | 1539 | 1667 |
(単位:万円)
貯金の場合と同様、小数点以下は四捨五入して計算しています。資産1,000万円に到達するのは毎月2万5,000円投資する場合は33年目、毎月4万円の場合は21年目です。
利率が高いので、貯金より早く資産1,000万円に到達します。
金融資産を1,000万円に到達させるために活用したい節約術
収入が多くても湯水のように使ってしまうと、資産が1,000万円に到達するのは難しいので、節約することは大切です。金融資産を1,000万円に到達させるために、活用すべき節約術を見ていきましょう。
収入から先取りで貯蓄する
手元にすぐに使えるお金があると、買い物や外食、付き合いでの支出などについ使ってしまう人は多いです。先に使うとなかなか貯金できませんので、まずは貯めていくお金を差し引いた金額を使うようにしましょう。
給料などで口座に入金されたら、すぐに貯蓄できるよう設定しておくのがおすすめです。例えば1ヶ月に5万円貯蓄すると、1年後には60万円と利息分を貯められます。
先に貯金するお金を差し引いてから残りを使うようにすると、意識しなくても毎月貯蓄でき、資産1,000万円に近づきます。
無駄遣いを避けて節約する
いくら収入が多くても、湯水のようにお金を使ってしまうと、なかなか資産形成には至りません。家電やブランド物のバッグなど高額なものを求めたらきりがありませんので、無駄遣いは避けましょう。
節約方法には下記のような方法があります。
・外食やお取り寄せは上限額を決める
・公共料金の契約会社を見直す
・冷暖房の使い方を調整する
・冷蔵庫にものを入れすぎない
・自炊をこころがける
・消費電力量が低い家電を選ぶ
・契約電話の契約会社・プランを見直す
・日用品はまとめ買いする
・無駄なものは買わない
など
家計簿アプリで家計を管理するのもおすすめです。上記の内容を参考に、使いすぎているものはないか確認し、支出を見直しましょう。
節税と資産形成を両立させる
収入が多い人ほど、税負担を軽減しつつ資産も増やしていきたいもの。国の制度をうまく利用しながら節税しつつ、資産形成していきましょう。
とくに資産形成をする上で、NISA(少額投資非課税制度)やiDeCo(個人型確定拠出年金)は必ず加入しておきましょう。
また、ふるさと納税などを活用すると、返礼品を獲得したり税額控除を受けられたりなどメリットが多いです。ふるさと納税で税負担や物品の購入費用を抑えされることで、間接的に節約できます。
以上に述べた制度を活用して、資産1,000万円を目指しましょう
なかなか貯蓄できない?収入を増やす方法とは
支出と収入が同程度の状態が続くと、なかなか貯蓄にはまわせない人も多いです。資産を1,000万円形成するためには、収入を増やすことも目指していきましょう。
収入を増やすために、おすすめの方法を紹介します。
資格取得・昇進などで手取りが増えるよう努力する
会社勤めをしながら毎月手にするお金を増やすなら、昇給を目指しましょう。会社によっては毎月資格手当がつく場合もありますし、昇給を目指すのもおすすめです。
昇給に向けて努力することは時間がかかりますが、仕事に関するスキルや知識も増えます。手取りを増やすためにできるリスクが少ない方法として、実行に移していきましょう。
いくら頑張っても給与水準が低い会社では収入増加が見込めません。思い切って転職することを検討してみましょう。
副業で収入を増やす
会社から十分な収入を獲得していてもさらに収入を増やしたければ、副業がおすすめです。国が実施した働き方改革などの影響で、副業を認めている会社は増えています。人によっては副業の収入が本業の収入を超えることもあるなど、副業はやり方次第で収入に結びつく方法です。
例えば専門性を活かしてフリーランスとして働く方法や、体力を活かしてアルバイトで働く方法などがあります。副業で知識や経験が増えることで、本業のスキルアップにつながる場合もあります。
購入時には欲しいと思って買ったものでも、意外と使わないものや、時間が経過して不要になったものもあります。そのようなものは、フリマアプリや中古品店などに売却することで収入になります。
メルカリやヤフオクなどを活用すると、自分の納得できる価格で売却可能です。
ブランド物のバッグや骨董品など意外と高く販売できるアイテムもあります。不用品の販売は一時的な収入増と捉えられがちですが、思わぬ値段で販売できるような物があれば、資産1,000万円への近道になることもあるでしょう。
投資で増やしていく
資産が数百万円になり1,000万円に近づいたら、投資で運用して増やしていくのもおすすめです。不動産投資や株式投資など、まとまった金額がある人が挑戦しやすい投資方法はいろいろあります。
ただしせっかく貯めたお金ですので、減らさないようリスクが少ない方法を選ぶのがおすすめです。1口5万円からスマホでできる不動産小口投資SOLS(https://sols-funding.com/)も注目を集めています。
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まとめ:節約と収入アップを組み合わせながら貯蓄して金融資産1,000万円を目指そう
資産を1,000万円に到達させるには、収入増を目指すことと、節約を組み合わせて、お金を貯めていくことがポイントです。毎月貯める額を決めておいて、収入から差し引き、残りを使うようにしましょう。
また、より早く資産1,000万円に到達するには、運用方法もポイントです。銀行に預けておくより投資をした方が利率はいいので、1,000万円までの時間が早くなります。
投資方法としては株式投資がよく知られていますが、ある程度まとまった金額が貯まったら株式投資もおすすめです。自身に合う方法を選んで、金融資産1,000万円を目指していきましょう。
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