空室対策「物件4P+P」とは
更新日:2022年04月28日
みなさん、こんにちは! 新・大家ライフスタッフの近藤です。
ゴールデンウィークに突入ですね! ケガなど無いよう良い連休をお過ごしください。
さっそくですが、大家さんになられたばかりの方向けに、『空室を埋める、物件4P+P』とは何かをお伝えします。
今、空室となってしまった所有物件を、いかにして埋めて収益を上げますか?!
消費者への価値提供として考えれば、「4P+P(生産性)」のというフレームがわかりやすいです。
他の空室に比べて家賃が安ければ「①Price」での勝負になります。
当然、「②Product」たる物件が老朽化することで価値は下がり、とあるエリアでは3DKの平均賃料が図①のように下落していました。
こうなると、例えば築33年で家賃5万5000円の3DKがなかなか決まりません。
まだ金融機関への返済が残っており、広告料やフリーレントを付けていては、単独の部屋としては赤字です。
それでは「売る」という手はどうですか?!
人口が増えそうなエリアに買い替える「③Place」戦略も良いかもしれないですね。
しかし、先祖代々の土地。手放すのは惜しい。となれば近くの公園の写真を撮ったり、空室をモデルルーム化してインターネットサイトで広告して人気を上げようという「④Promotion」の手法があります。とはいえ、そこは仲介会社に委ねるしかなく、実際に見学してがっかりでは、なかなかうまくいかないということになります。
---ここまでが『4Pです』---
意を決して、ネット無料にし、畳をフローリングにし、3DKから2LDKに変更。家賃は強気に6万5000円に値上げしたら、工事中に決まりました。
仮に工事費が150万円かかったとしても、そのまま空室にするよりは、6万5000円×24ヵ月=156万円で回収。その後もその間取りで収入が得れると考えれば、利回りはよいですよね。
家賃を下げて広告料を払ってフリーレントつけて、という手法よりも生産性(+P)「⑤Productivity」が高いということになります。
図②のように、部屋を探しているお客様を、「自らの物件」と「ライバルの物件」が『物件の価値・家賃・立地・広告』で戦っていることはよくわかります。
新・大家ライフは、物件の価値を上げること(Product)、買い替え(Place)、リノベやコンバージョン(Productivity)を得意としております。
ぜひ一度、所有物件の空室対策「4P+P」の考え方を取り入れてみてください!
不明点等ありましたら、新・大家ライフへご相談ください。
新・大家ライフでは、
定期的なセミナーの開催や賃貸経営に有効な情報を配信しています。
-
賃貸経営や不動産管理だけではなく、確定申告や相続対策など資産管理に関する無料セミナーを開催
セミナー情報はこちら -
最新の不動産情報やセミナー情報など、オーナー様にとって有益な情報をお届けします。
無料新規会員登録
また、弊社で運営しております、
お好きな金額で不動産投資ができる今話題の不動産小口化商品
【不動産小口投資SOLS(ソルス)】もおすすめです。