リノベーションの費用対効果
更新日:2018年01月10日
新年あけましておめでとうございます。
新大家ライフスタッフの秋葉です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
新しい年を迎えると、大家さんの方々の中には、期待と不安が入り混じった心境の方もいらっしゃるかと思います。
1月~3月は、言わずと知れた繁忙期だからです。
4月から新生活を始める社会人や学生の方々がお部屋を探すことが多いため、入居者付けを大いに期待できる時期と言えますが…
一方で、既存の入居者さんが数多く退去する可能性も否めないという少々びくびくしてしまう時期でもあります。
この時期に管理会社さんから連絡をいただくと、真っ先に「あ、退去だな」と反応してしまう大家さんも多いのではないでしょうか。
特に、学生の入居者さんが多い場合、この時期は、非常に大切な時期となります。
この時期に入居者さんを獲得しなければ、次の入居が1年先ということにもなりかねません。
そこで問題となるのが、退去後の原状回復工事に加えて、どこまで入居者付け対策としてリノベーションを実施するかということだと思います。
例えば、床や幅木を全部張り替えるべきか、建具・洗面台を交換するべきか、洗浄機能の付いたトイレを設置すべきかという比較的安価といえるものから、三点ユニットの分離工事や間取り変更工事を行うべきかという少々金額がかかるものまで、様々な工事が挙げられます。
どこまで工事をすべきかを判断する場合、費用対効果を考えてみるとよいのではないかと思います。
通常の原状回復だと10万円、少し手を加えて10~20万円程度の追加工事費用が生じる場合、多少の賃料アップや賃料ダウンの防止につながる、または、空室の長期化防止につながる場合は、費用対効果は高いと考えます。
逆に、大きく費用のかかる工事を実施しても、費用回収に時間がかかる場合は、基本的な工事を優先して、賃料を下げたり、入居時の初期費用を配慮する方が費用対効果の高い判断になる場合もあると考えます。
また、たくさん収益の上がっている大家さんであれば、長期的な視点で大きな工事を実施実施するのもありかなと、個人的には考えております。
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