サブリースについて
更新日:2023年03月09日
みなさんこんにちは!新・大家ライフスタッフの小倉です。
今回のブログですが、再び問題となっている「サブリース」について書かせていただきます。
昨今、『借り上げ賃料の未払い問題』が取り沙汰されています。
問題の発端となっているのは、管理会社より借り上げ賃料の未納が発生したこと。
催促し2カ月分がまとめて振り込まれるものの、次月賃料の未納が発生、その後、入金が途絶え、連絡も取れなくなってしまった。
そんな苦情や相談が相次いでいるそうです。
空室リスクを避けたいと思うオーナー様にとって、保証料の支払いで空室のリスクが減る。また、賃貸経営の初心者や、土地活用でアパート経営を始めたオーナー様にとっては、安定的な収入を得られるサブリース契約はとても魅力的に感じます。
しかし、サブリースを行なう会社も事業でやっている以上、保証率以上の空室率がある物件を保証することはできません。(賃料よりも高い借り上げ賃料をオーナー様に支払う「逆ザヤ」の状態になっている物件もございます。)
必要であれば家賃の引き下げやリフォーム等による空室率の改善を図る必要があります。
弊社で行なっているサブリース契約も当然、その様なリスクを抱えています。
問題はアパートを新築される際、中途でサブリース契約を行なう際に、契約内容及びリスクの説明が十分に行なわれてないことにあります。
弊社では契約する際、必ずリスクについてはご説明し、ご納得いただいた上、契約いただいています。
後々のトラブルを避けるため、ご納得いただけない場合、サブリース契約はお断りしています。
最大限の賃料で貸し出し、賃料を維持していく努力は行います。
しかし、市場の動向、近隣相場によって賃料は変動します。
従って必ず契約期間内ずっと同じ賃料と言うわけにはいきません。
一般的なサブリース契約も同様で、契約期間内、当初の査定賃料がお約束されているものではございません。
今後、物件も古くなり、維持費や、修繕費用がかさみ、家賃も下げられた中、どのような条件で、どのような契約形態をとっていけば最善なのかを今一度お考え下さい。
目先のことだけではなく、今後の10年先を見据え、オーナー様にとってどのようなアパート経営を継続していくことが最適かを考えていくことが重要だと思います。
オーナー様と一緒にそのお手伝いをさせていただければと思います。
※お問合せ先 0120-509-2460
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